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自粛の中で読書

スタッフブログ

コロナの影響で自粛、自粛、自粛と、休日は家に籠る機会が増えてきました。

家に居ると、ネット、テレビであっという間に1日が過ぎてしまいますが、

そういえば数年前までは何回も読み直していた本があったので、久しぶりにもう1回読んでみようかと引っ張り出しました。

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この素敵な叔父様、マイケル・サンデル氏、アメリカの哲学者です。

この方の有名な著書で「これからの正義の話をしよう」があります。

「哲学」というと、何やら難しい話に発展してしまいがちですが、実際に突き詰めると、、、案の定難しい話なのでしょう。

この本に書いてあるのは、マイケル・サンデル氏と学生が対話形式で進んでいく内容ですので、非常に読みやすく、「なるほど」、「ふむふむ」、「確かに!」と思う場面が多々あります。

本の中身を話し過ぎると何らかの処罰を受けそうなので割愛しますが、

  1. 線路を暴走するトロッコと、その先にいる線路保線員の犠牲※助ける手段はこの分岐器を動かす事しかないという前提とします
  2. ⇒途中2手に分かれた分岐の先には5人の保線員、もう片方には1人の保線員がいる。当事者は分岐器を任意で動かす事が出来る。君ならどうする?
  3. ある国がある国に投下した原爆に対する現在の大統領謝罪の是非これを踏まえて今の大統領は謝罪をすべきなのか。
  4. ※原爆投下の正当性を問う事は抜きにして、進行していきます。
  5. ⇒原爆投下の指示を出したのは過去の大統領、今の大統領ではない。

ここでの対話では相手の意見を否定するのではなく、お互いに考える、想像する、異なった側面の立場にたつ等、建設的に物事が展開されていきます。

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正義とは必ずしも答えが出る訳ではなく、正しい生き方をする為に正義とは何かを考える事が重要であるとの事でした。

もう10年近く前に買った本だと記憶しています。

会計とは何なのか、会計を知っていく上でこの本は私にとって第1歩だったと思います。

この本も難しい話は一切抜きにして物語形式で進んでいきます。

父親が経営するアパレル企業で、デザイナーとして働く主人公の女性が諸事情により急に社長になった話です。(主人公からすると無理矢理に社長にさせられたという感じです)

経営、会計の事は全く解らない主人公、社内の幹部達は助けてくれない、そこで知人の公認会計士に助言をしてもらいます。(顧問ではなく、あくまで知人レベルでの相談)

全く損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を理解していなかった主人公が、1つ1つの課題と、それに対するヒントを得て、V字回復していく物語です。

10年前に読んだ時とは違い、今でも新鮮な気持ちで読み返せる1冊です。

恥ずかしながら、本棚には買って半分しか読んでいない本が何冊もあります。

自粛するGWには丁度いい機会だったのかもしれません。

法人部