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2017.12.28

南極・北極科学館

こんにちは。資産税部の伊藤です。実は科学館巡りが趣味です。
今日は、近くにあるのに案外知られていない「南極・北極科学館」をご紹介します。
立川市役所の、道路をはさんだ南側にある、国立極地研究所の建物の裏手にあります。



向こう側に見えるのが科学館の入り口です。入場無料です。

写真手前のデコボコの大きな石は、なんと隕石です。本物です。
こんな大きな石が目の前に落ちてきたら怖いですね!

なぜ南極で隕石?と思うのですが、実は南極は隕石の宝庫だそうです。
隕石は地球上にまんべんなく落ちてくるそうですが、土や草木があると埋もれてしまいます。
広い広い何もない雪原に落ちた隕石は、氷河のように流れる雪にゆっくりゆっくり運ばれて、
何万年もかけて、南極大陸のふもとにどんどん集まっていきます。
日本の昭和基地はちょうど隕石の多く集まる場所に近いのだそうです。



科学館の中は、隕石の他にも生物、氷、オーロラなど、いくつかのエリアに分かれています。

南極と言えばペンギンですね。ペンギンがどれくらい速く深く潜っているか、
どんな風に食べ物をとっているかの研究成果が展示されているコーナーがあります。
野生のペンギンにカメラを取り付けて、実際に録画された動画も見ることができます。
小さなエビを、細いくちばしで1匹ずつとって食べているんです。
泳ぎながら目にも留まらぬ早業で、エビをつかまえています。

専用の冷蔵庫が置かれていて、南極の氷をいつでもさわることができる場所もあります。
空気のつぶつぶがたくさんある氷です。万年雪が固まったもので、
隙間にある空気は数万年前のものだそうです!
地層のように空気の歴史が閉じ込められているので、
何万年前にどこの火山の噴火があった、というようなこともわかるのだそうです。

オーロラは写真で見ることが多いですが、実はふんわりゆっくり動いたり、
爆発するように光ったりします。とてもきれいです。
ミニサイズのプラネタリウムで、動画でオーロラを楽しむこともできます。

方位磁石は南北を指しますが、その理由は、地球全体が大きな棒磁石のように
磁力を持っているからです。その磁力と、太陽から吹き付けられる風とがぶつかって
あのきれいなオーロラが見えるんですって。
見えないもの同士がぶつかって光るなんて、なんだか不思議ですね。

地球の磁力も強くなったり弱くなったり、NとSが反転したりもするそうです!
どうしてそんなことがわかるかと言うと、体の中に棒磁石を持っている微生物が
化石になっているからだそうです。有名な大陸移動説、アメリカ大陸とアフリカ大陸が
ずっと昔はくっついていたという説の、証拠にもなっているのだそうです。
今でもその微生物は世界中の池にいて、みんな同じ向きで泳いでいるのですって。



この船はニュースで良く目にしますね。砕氷艦「しらせ」です。
昭和基地は年に1度、わずか3ヶ月ほどしか船が通行できないような場所にあります。
しかも厚い氷を割りながら進まなければたどり着けません。
11月上旬に日本を出発した砕氷艦「しらせ」は、はるばる赤道を越えて航海を続け、
12月下旬に昭和基地に到着します。
日本は真冬ですが、南極は夏なので、一日中太陽が沈まない季節です。

「しらせ」は2月中旬に基地を離れ、日本に帰って来ます。
12月から2月まで南極にいて、「しらせ」と一緒に帰国する観測隊員さんは、
その間ずっと日が沈まないので、日帰り旅行だなんて言われてしまうそうです。

冬はずっと太陽が出ない季節です。残った観測隊員さんたちは、「しらせ」が去ったあと
次に迎えに来るまで、30名ほどの隊員さんたちだけで過ごすことになります。
何があっても日本に帰って来る手段がないので、昭和基地には外科手術ができるような
部屋もあるのだそうです。

良く知られている氷山やペンギンだけでなく、巨大な地底湖があったり、
宝石(ガーネット)の砂浜があったり、南極には不思議やロマンがいっぱいです。
なぜ南極にはペンギンがいて北極にはいないのか、という疑問も解消しました。
ぜひ皆さんも確かめに行ってみてくださいね。

資産税部

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